30代、ギャンブル依存症が書くブログ

20代で多くのものを失った。30代では全てを失う気がする。

日常生活とギャンブル・・・。

ギャンブル依存症にとってみれば、待ちに待った月末の給料日・・・。

ブログではごもっともなことを沢山書いておいて、やっぱりギャンブルがしたい、というか、やってしまいました。どれだけギャンブルの事を悪物だと考えていても、そして依存症の解決方法が何となくわかってきても、両親に面倒を見てもらいながらも、なんだったら病院に行ってみても、やっぱりギャンブルがしたくなってしまいます。

私の給料は、基本的に両親に管理してもらっています。これは数か月前から続けています。私の場合は主に25日付近と月末に支払いが集中するのですが、その支払い自体は私自身で行っています。ですので、その時期にくるとある程度まとまったお金を預かることになって、今回もその一部を先にギャンブルで使ってしまいました・・・。両親に全てを頼めば良いのかもしれませんが、ここにあえてギャンブルをするための余白を、自分自身で設けているのだと思います。また、プライベートで使うお金が無くなってしまう、ということもあります。そんなのは親に言えば支給されるようになっていますが、いちいち誰とどこに行くのか、この歳になって報告するのが煩わしい、という気持ちもあります。でも、そんなことも言ってられないと思いました。

ギャンブルをやってはしまいましたがある程度の制限はかけられていて、支払いもなんとかほぼほぼ優先するようになりました。でも、その一部を先にギャンブルに回してしまったり、あまったお釣りでギャンブルをしてしまったのです。何とかある程度、制限が出来ているのは、たまたまだと思います。またいつ弾けるか分からない、綱渡り状態です。

そして私自身、今回ではっきり分かりました。やっぱりギャンブルをする前は、幸福感が訪れています。私はブログを始めてから自分自身を分析するようになって、重度の依存症の私からすれば、「ギャンブルなんてやりたいと思ってやってなかった」というようなことをさんざん書いてきました。でも、やっぱりギャンブルが出来ることに対して、自分自身の気持ちの高まりというのを実感することが出来ました。そして、資金的な制約でもう出来ないとき、次には気持ちが落ちていることもしっかりと認識しました。こうしてここ数日は、浮き沈みの激しい日々を過ごしてしまいました。

そしてこうした事を両親に報告すると、いよいよ人間性を疑われそうです。こんなにも苦しい思いをしていて、涙も流して、病院にも行って、前に進んでいると思われている最中、まさかギャンブルをしているだなんて考えも出来ないでしょう。

とにかく今月は、借金の催促等も一切ない状況。要は普通にしていれば生活していけるんです。ここで両親や支えてくれている人を裏切るわけにはいきません。

今回の自己分析を糧にして、病気に負けず、また明日からも頑張っていこうと思います。

 

gamble0601.hatenablog.com

 

やっぱりこの生活が理想ですね。