30代、ギャンブル依存症が書くブログ

20代で多くのものを失った。30代では全てを失う気がする。

ギャンブルについての不満や悪口・・・。

私がブログを書き始めて1か月ほど経ちました。それを読み返していると、ギャンブルに対する憎悪をむき出しにしている記事は、やっぱり見ていて気分の良いものではないなと改めて感じました。ギャンブルは私にとっては100%の悪で、それでもしたくなる悪魔みたいな存在です。不快に思われた方には、申し訳ない気持ちです。本当にすみません。

そんなわけで、これからはギャンブルに対しての悪口や不満のような事を書くのはやめようと思います。特に、個人的な苛立ちや八つ当たりにしかならないようなことは書きません。でも、ギャンブルの内実を知らない人に向けて、日本のギャンブルの仕組みを書くことや、ギャンブルと日本社会について考えて書くこと、そうした事は継続して書いてゆこうと思います。それらは、実際に私がこれまでギャンブルに長年熱中してきて、実際に見たり考えてきたことなので、同じように苦しむ方やその周辺の方の参考になればと思います。

それともう一つ、書くのをやめようと思ったきっかけがあります。それは、私の中でギャンブルに対する憎しみを募らせ、それらを書き綴ったとしても、ギャンブルを辞められることとイコールにはならない事に最近になって気付いたからです。パチンコ屋の悪口を言いながらパチンコ屋に行くような人と同じ状態で、これは方向転換するべきだと考えました。おそらく、ギャンブルを良い距離感でとらえることが出来ないと、ギャンブルを辞めることはできないのでしょう。←私自身まだよくわかっていない部分があって、抽象的でスミマセン。

以上、これからまだまだ精進していきたいと思います。

余談ですが、最近私の母親が、有名な霊媒師に会ったそうで。。聞けば、母親が気になる人の名前を数人書いたら、私の問題のことをピンポイントであてられたそうなのです。(借金がいくらくらいあるか、という事までも当てられたらしいです。コワい。)そして、私のことが心配だからなるべく早く会わせてほしい、と言われているようなのです。

私はこういう方のことを信じるタイプではないですが、万が一会ってみて、「なにかが憑りついているからお祓いした方がいい」とか言われたら、さすがにビビッてお祓いに行くと思うんです。ですので、今のところ会うつもりはありませんが、なぜ私の問題の事を分かったのだろう?という疑問は残ります。母親からは私の情報は一切伝えていないと聞いています。

「30代半ばで独身、なにか問題がありそうだ」と会話の中で判断されたとしか思えません。ギャンブルに限らず、依存症問題って世の中にそこそこあると思いますし、母親との会話の中でおそらくギャンブル依存だと推測された、としか考えられません。こういう方の経験値ってすごいと思いますので、対話する中で推測する能力は限りなく高いと思うんですね。なので、基本的に信用はしていませんが、ちょっと会ってみようかなと思う自分もいます。その前に病院!